2009年12月26日土曜日

ワーキングプア、カジノに行く&新しい仲間がダナンに。


  一夜明けましたがメリークリスマス。





誕生日の時も書きましたが、まさかベトナムでクリスマスを迎えるとは・・・



そしてさらに唐津のくせに=(全くお金もってないくせに)
カジノでクリスマスの夜を過ごすことになるとは・・・!!!





ということでつい3日ほど前にオープンしたカジノに到着。







第一印象は「暗っ。」
これは夜9時半頃の写真っていうこともあるんだが、
本当に周りはこれ以外何もないんだわ。今のところ。

このカジノがある通りはこれからハイアット、レックス、シェラトン、
マリオット、インターコンチネンタルなどなど世界の有名ブランドホテルが
立ち並ぶ予定になっており、今はカジノしかない状態。

しかもこのカジノ自体もこの後ろや横にもでっかい建物作ってるんやが、
それもまだ建設中のため、ここだけまずスタートって状況。

中の写真は撮れなかったんやけど、状況お伝えすると、
全く出来上がってないやん!&中国人しかおらんがな!&人少なっ!
という状況でした。

そんな中で「せっかく来たんだから、ちょっと遊ぶか。」と
ありえる鈴木氏と10ドル片手に遊んでみました。

2ドルから賭けれるルーレットに挑戦。基本的には赤か黒かを選び、
もっと倍率高くしたいなら、赤の3番に賭ける!みたいなのがルール。



まず自分は無難に赤に3ドルをかけてみたんですよ。

結果は・・・・






やった!!当たった!!当たった!!×3倍になるから9ドルや!!!
クリスマスの夜には貧乏人にも福が来るのか・・・と興奮した矢先に・・・

「おい!俺はこの金、赤に賭けてんだぞ!!」と中国人。
「いや~これは黒ですよ。。。」とディーラー。
「なんでだ!!ちゃんと賭けてるじゃないか!!責任者呼べ!!」と猛クレーム。

という会話がおそらく中国語で行われてました。
そしたら責任者が来て、、ヤーヤーギャーギャーいい合った末・・・







「ノーゲーム!!!」と責任者。

おい!!なんでやねん!!

よって誰にもリターンが支払われないことに・・・

しばくぞ!!!
と言いたいが中国語がわからず、しぶしぶやり直し。。

みんな「オ~ウ・・・」とため息をつき、
自分はワーキングプアの神もしくは貧乏神が国を超えてもなお
付いてきていることを実感しました。

「本当に言ったもん勝ち社会やな。」と賭けずに傍観していた
ありえる鈴木氏の総評。

こうやって我々は中国人に対してのイメージを悪くしていくのかもしれません。。

そして、チマチマやってもしゃあないと思い、10ドルからしか賭けれない
ブラックジャックに挑戦し、一撃でドボンし、一瞬でカジノ終了。

こうやってまた笑いのネタを1つ作れたことに、
僕の10ドルは価値があったのでしょう。


という悲しくも笑えるいい経験をして、我々のクリスマスは終わりを迎えました。



さて、話は変わって同じくクリスマスの夜に日本で川村という
無謀かつ勇敢な若者がダナンに来ることを決意表明しました。

「やっつ@ごちゃごちゃ」で検索すると見れます。

境遇としては自分とと同じく、新卒入社企業でリストラになった
素晴らしき経験をした人材です。



しかし彼から言わせると、僕ががリストラまでに歩んできた過程があまりにも
ハードかつ笑えるらしく、こいつには叶わねぇと衝撃を受けたようです。

これから自分たちの構想では日本語教育が盛んに行われ、
関空が直行便を飛ばし出す盛り上がるまであと2,3歩という
ダナンで日本人街を作り上げていきながら、自分たちと同じような経験をした
人たちが再挑戦する場ならびに救済場をつくっていこうと思います。

同じような経験とは、夢ややりたいことがあって仕事に就いたものの
能力的、経営的に困難でリストラなどの境遇にあうこと。

しかし、それを前向きに捉え、かつ半ばネタにして生きている若者が集い、
言葉もわからないし、何か特別な能力があるわけでもないけれど、
まだ自分の可能性に見切りをつけたくないと
思う人を支える場をつくりたいと思う。


まだ比較的低コストなベトナムで生きながら、経済が発展しつつある街で
サバイバル力を身につけ、今後何が起きてもどこでもやっていけるような
本当の生きる力を身につける場をつくる自分の想いと計画が川村氏が
来ることによって加速しそうな予感です。

これがあと2,3人増えると派遣村ならぬリストラ村みたいになって、
取材受けたりできるとおもろいな~。

ということで、宿泊先、仕事内容、渡航費などなど
トータルに相談乗れるので、karatsu.viet@gmail.comまで
ご興味あれば、ご相談ください!

ではよい年末を~。







2009年12月25日金曜日

豚丼とドリプラと友人と。

 久しぶりのブログです。


日本へ帰り、ドタバタの1週間でベトナムに戻って、
はや1週間といったところでしょうか。





もっとたくさんの時間があれば、もっといろんな人に会って
たくさん話がしたかったなぁ。。

今回会えなかった方々、連絡すらもできなかった方々、本当にすみません。


見捨てずに今後もお付き合いくださいませ。





さて、20日ぐらい放置したので、日本とベトナムの生活を
徒然なるままに振り返ってみます。



もう豚丼が高くて食べれません。。だって300円とか400円て
ベトナム帰ったら、2,3回飯食えるやん。。




ベトナムではエリート学生レベルの給料を頂いている私でも

日本に帰れば一瞬でワーキングプアです。



1ヶ月分の給料が5日間ぐらいでなくなりました。

もう日本には当分帰れません。。

アントレプレナーセンターが主催している
ドリームプランプレゼンテーションというイベントのお手伝いに行ってきました。

今後ベトナム国内や日本にいるベトナム人留学生でやろうという目的のため
どんなものなのかをまずは体験。



恥ずかしい話、5,6回ぐらい泣きました。それぐらいみんな一所懸命で
そして共感でき、心から応援したいと思うプレゼンテーションなのです。

感動と共感が人を動かす。そして感動と共感は
夢から生まれるものだと感じました。

このイベントは大賞になっても賞金は0。
しかし、あなたの夢を本気で応援したい一緒に叶えましょう!と言ってくれる
仲間と支援者が何十人、何百人と見つかることはお金に代え難い価値だと思う。

なんとパンフレットにもベトナム計画中と出てるのです。。
恐るべし事務局。。いい出会いもあり、ドリプラの皆様、
素晴らしい体験を本当にありがとうございました。




今回東京滞在中にずっとお世話になった川村家。

川村氏は自分と同じように新卒で入った会社でリストラになり、
自分への再挑戦・修行のため、この度晴れてベトナム行きが決定した
海外インターン第2号?(1号なのかな?)です。

そんな彼の家は弟と2人暮らしをしていたので、とても広い。
その家も今月に解約することになり、彼の学生時代の友人が集まり、
自分も参加させて頂き、お別れパーティー中に隠れて写真撮影。


10人以上の友人が集まり、もうかれこれ5年、6年の付き合いになるんだとか。
そんな彼らのやりとりや会話を聞いていて、
「やっぱり人とのつながりがなによりの財産やな。」と物思いにふけっていました。

冒頭でみんなに会えなかったこと、連絡ができなかったことを
お詫びしているのもここでの集まりを見て、
「今自分は完全に今までの財産を自分で潰そうしているなぁ。」
と感じたためです。


ベトナムの生活は楽しいし、新たな出会いもとても刺激的です。
意識的に情報を入れなければ、日本で今何が起こっているかなんて
すぐ忘れてしまいます。

それと同じような日本でお世話になった人たちのことも
忘れてしまいそうになるのです。

でも、たとえニュースや日本の習慣、常識を忘れてしまったとしても、
自分とお付き合いしてくれた人達のことは忘れてはいけないし、
途切れさせてはいけない。

彼らには、お世話と迷惑をかけっぱなしであり、
まだ自分は彼らに何も返していない。


定期的に日本に戻れるように頑張らないかんなぁ。

自分のため、ベトナムでの仕事に関連した人のためだけに働くのではなく、
日本にいる家族や友人のためにも働く。

そんなとても大切なことに気づかせてくれた川村家パーティでした。

日本のことばっかで終わってしまった。。

また振り返りの続き書きます~。





2009年12月2日水曜日

日本に一時帰国します。

急きょ日本に帰国することになりました。
期間は12月9日から約1週間の予定です。

ビザの追加申請ができん!!ということで、帰ることに。
こんな寒い時期に日本に帰るなんて・・・

しかも1週間じゃ関西には帰れんなぁ。

てことでかなりノープランです。

東京近辺の方で泊めて頂ける方、一緒に時間を潰してくれる方、大歓迎です。
ぜひご連絡くださいませ。

あっなんか買ってほしいものがあるならそれも相談のります。

ベトナムの話はたくさんできると思います。
てかそれしかできません。

あとは就活と転職の話ぐらいかなぁ~。
就活、転職についてはプロフィールをご参考にしてくださいませ。

ワーキングプアな人生を歩んできているんで、
成功経験を語ることはほとんどできないけど、個人的に就活、
転職において何が大切で何が見られ評価されているかということを
経験談として語ることはたくさんできるかな。

しかし、できれば1年ぐらい経ってから日本に帰りたかったなぁ。

もっとベトナムの生活習慣に馴染んだ自分が改めて、
「日本」という国を見たときに何を感じるかにとても興味があった。

ベトナムと比べてどんなことがすごいと思い、どんなことがおかしいと思うだろう?

半年で帰ることにはなってしまった自体は不本意だが、楽しみ楽しみ。

充実した1週間にしよう。