2013年5月6日月曜日

希望を与える生き様~無職説明会に参加して~

ゴールデンウィークを満喫された皆様こんばんは。



僕ももうこれでもかというぐらい満喫させて頂きましたが

その中でもかなり楽しみにしていた


に行ってきました。



ついにあいつも逝くところまで逝ってしまったか・・・

とうなだれている読者様もいらっしゃるかと思いますが

僕が無職説明会に行った理由は以下のツイートに

とても共感してしまったからです。


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無職という蔑まされがちな存在を少しでも地位向上というか良い点をきちんと

世に発信していくことでステータスアップさせたい、という自分の中で

昔から掲げている価値の下克上をしたいという想いもあったりする。

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もうね、、、こういうの大好物なんですよ!!!



恐縮ながら僕たちのリストラ経験からの逆襲も

同じ思想だと思っていて、

こりゃ行くしかねぇと思った次第です。



無職やリストラ以外にも蔑まされがちな

存在って世の中にたくさんあると思います。



でもそれって多くの場合イメージでしかないと思っていて

それを変えようとその当事者本人が何か取り組んでいるのは
もうね、、、大好物なんですよ!!!で、実際行ってみてどうだったかと言うと、



・無職になるために3年就職したんだよ?



・無職業界の価値を上げるために君が無職なるメリットは何?



・無職を親や周囲に支援してもらうためにカーネルサンダースや徳川家康など

 大器晩成型の偉人エピソードを用意しておけ。



などなど迷言&名言がたくさん出て来ました。。



詳細はツイートのまとめも読んでみてください。












さて、ここからは僕の感想を書きたいと思うのですが、

まず驚いたのがお客さんの数。



多分50人以上はいたはずで運営側としても予想外だったらしく、

さらにお客さんが一体何を求めて来ているのかわからないと困惑して

イベント中2回休憩を取ってどのような話が求められているのか

作戦会議をしていました。笑



確かに僕もお客さんが何を期待してここに来ているのかは

結構興味あるところでして、

無職への興味がある人もいれば、一種のエンターテイメントとして

来ている人もいただろうし、プロ無職の方もいただろう。



ただ僕がイベントを通じて思ったことは、


ゲストで来ていた人たち存在そのものへの興味が

一番たったんじゃないだろうか。



タイトルどおり無職を通じて得た大切なことってやつを

皆さんの存在を通じて肌身で知りたかったんじゃないだろうか。



その大切なことってやつは


今既存の生活にはなかったり、今後進もうとする道の先にもなかったり

でも彼らにはありそうな何かに映ったのかもしれない。



その何かとは、とてもシンプルなんだけど、

自分らしく生きるってこと。

のような気がしてならない。



だって無職経験者並びに現在進行中の人たちが、

イベントまでやってのけて、

無職があったからこそ今の自分があると言えること自体、

ありのままの自分そのもので生きている証拠でしかないじゃないか。



もしかしたら世の中には

自分らしく生きて自分を表現する機会ってのは少ないのかもしれない。



いや生きてること自体、働いていること自体、

何か表現をしているはずなんだけど、

そこに充足感を感じてないってことなのかな。





そういやイベント中に今一緒にルームシェアして住んでいる奴が

イベントの無職面接に登場したり、その後もゲストの方々に

真面目な質問もしたりして、イベントを満喫して帰ったわけだけど

きっとあいつは希望をもらったと思うんです。そしてそれは僕も同じ。




希望を与える生き様。




それは希望を与える仕事というニュアンスとは

ちょっと違うかなって思ってる。



仕事という形作られたものでなくて、

成果や価値が明確に見えるものでなくて、

生き様という軌跡、過程を知ることで

共鳴したり、随所から希望を感じ取れること。



そんな存在が今求められているのかもしれない。

と無職経験のある僕には感じたりするのでした。







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