どうやら日本では、「文系・大卒・30歳以上がクビになる」という
本がかなり売れているようですね。
このタイトルの先をいく文系・大卒・20代でクビになった
自分としてはぜひとも読んでみたい本です。笑
現在ベトナムのため、アマゾンのカスタマーレビューやウェブ記事などに
目を通してみました。
んでこのリストラに関連した言葉でいろいろ調べてみたけど、
「日本は滅びる、日本はもうダメだ」みたいな言葉がたくさん出てくる出てくる。
このような本が出てくると現在就職活動をしている学生さんや
今の暗~い日本の経済状況の中で頑張っている
20代若手社員の方々のキャリア並びに
これからの生き方は非常に悩ましいものになるのではないでしょうか。
先行きが不安なのはわかりますが、
暗いニュースばかりを流さないでほしいなぁと思います。
しかし、日本が衰退していくという前提に立つと
今もそうなっているように、失業者が増える。
よって・・・
・工場などの肉体労働系の仕事
・自給自足の生活(農業など)
・起業・フリーランス
・海外移住
などの正社員という道以外の生き方を見つける必要性が
今後増えるかもしれない。
要は自分で食って、生きていける力をつける必要が高まるということでもある。
こうなってくると何か人より秀でた能力が必要となる。
正社員という仕事がなくなっていく前提に立つのなら、
資格学校などでとれるほとんどの資格は役に立たなくなる。
よって・・・
・自分でビジネスを創り出してお金に変えていける企画力・創造力を持つ
・海外に移れる語学力ないしネットワークを持つ
・具体的な手に職・スキル・専門性を持つ
・この人についていけば大丈夫という人を見つけてついていく
・お金をあまり必要としない価値観を持つか・そういった環境に移り住む
などのような要素が今後必要になるかもしれん。
これらを見てみると文系・大卒が当てはまるか?って考えると
ん~・・・って感じがする。
今の20代、しかも25歳ぐらいまではおおかた語学力も企画力も専門性もない。
20代の頃の文系・大卒ってコミュニケーション力というものだけで
成り立っている人が自分も含めて大多数だと思う。
書いている自分も現在24歳だが、
ここから先どうしたもんかねぇ~とたまに思う。
しかし、今こうしてベトナムに来ているのは不幸中の幸いとも思う。
もし自分が30代でリストラになったら、その時の状況にもよるけど、
いろいろ背負うものがあったり、
企業勤め慣れしていきなり海外に行くか!
なんて決断をできるかどうかはわからない。
良くも悪くもまだ何もない20代だからこそ、海外には来れるのだと思うし、
来た時のメリットも多いのだと思う。
語学力は全くないのに、人のご縁でここまで来れたというラッキーを
これから最大限活かして飯を自分で食っていける力を伸ばしていこうと思う。
最後になったけど、衰退する日本の中でもなお伸び続ける
企業を見つけて入り込むというのも1つの選択肢やね。
あとはそういう企業をどう見抜くか。
見るポイント、調べるポイントを自分が持っている必要がある。
いつか自分のリストラ経験を踏まえて企業選びの基準もブログに棚卸しよう。
深田様
返信削除コメントありがとうございます。
唐津と申します。
深田様の本を読んでもいないのに、
偉そうなことを書いてしまい、
誠に申し訳ございません。
しかし、ブログの内容、現在の深田様の
状況には驚きました。
社会のためにやることと社内のためにやることは
必ずしも一致せず理解されないという現実に
やるせない気持ちになりました。
今後もブログから近況拝見させて頂きます。
今後ともよろしくお願い致します。
『「文系・大卒・30歳以上」がクビになる』の著者 フカダです。
返信削除小生の著作を取り上げていただき、ありがとうございます。
小生、あの本のとおりに、まさしく「クビになる」状況に陥っております。
詳しくは、このブログを見てください。
http://ameblo.jp/kmsh114/
今、自分がリストラされる立場になっています。
自分が本に書いたとおり、「成長」できるかどうか・・・。
これからが、あの本の著者としての正念場を迎えます。
コウさん
返信削除コメントありがとうございます。
ブログも拝見させて頂きました。
本をたくさん読めるということは
たくさん人の意見を受け入れられる素直さがあり、
知的好奇心が高いということだと思います。
卒業後の修行の場として、
海外も選択肢に入れば嬉しく思います。
今後ともよろしくお願い致します!
初めてコメントさせていただきます!
返信削除僕も、文系、在学中の21歳です!
非常に勉強になりました!ありがとうございます!