一夜明けましたがメリークリスマス。
誕生日の時も書きましたが、まさかベトナムでクリスマスを迎えるとは・・・
そしてさらに唐津のくせに=(全くお金もってないくせに)
カジノでクリスマスの夜を過ごすことになるとは・・・!!!
ということでつい3日ほど前にオープンしたカジノに到着。

第一印象は「暗っ。」
これは夜9時半頃の写真っていうこともあるんだが、
本当に周りはこれ以外何もないんだわ。今のところ。
このカジノがある通りはこれからハイアット、レックス、シェラトン、
マリオット、インターコンチネンタルなどなど世界の有名ブランドホテルが
立ち並ぶ予定になっており、今はカジノしかない状態。
しかもこのカジノ自体もこの後ろや横にもでっかい建物作ってるんやが、
それもまだ建設中のため、ここだけまずスタートって状況。
中の写真は撮れなかったんやけど、状況お伝えすると、
全く出来上がってないやん!&中国人しかおらんがな!&人少なっ!
という状況でした。
そんな中で「せっかく来たんだから、ちょっと遊ぶか。」と
ありえる鈴木氏と10ドル片手に遊んでみました。
2ドルから賭けれるルーレットに挑戦。基本的には赤か黒かを選び、
もっと倍率高くしたいなら、赤の3番に賭ける!みたいなのがルール。
まず自分は無難に赤に3ドルをかけてみたんですよ。
結果は・・・・
やった!!当たった!!当たった!!×3倍になるから9ドルや!!!
クリスマスの夜には貧乏人にも福が来るのか・・・と興奮した矢先に・・・
「おい!俺はこの金、赤に賭けてんだぞ!!」と中国人。
「いや~これは黒ですよ。。。」とディーラー。
「なんでだ!!ちゃんと賭けてるじゃないか!!責任者呼べ!!」と猛クレーム。
という会話がおそらく中国語で行われてました。
そしたら責任者が来て、、ヤーヤーギャーギャーいい合った末・・・
「ノーゲーム!!!」と責任者。
おい!!なんでやねん!!
よって誰にもリターンが支払われないことに・・・
しばくぞ!!!
と言いたいが中国語がわからず、しぶしぶやり直し。。
みんな「オ~ウ・・・」とため息をつき、
自分はワーキングプアの神もしくは貧乏神が国を超えてもなお
付いてきていることを実感しました。
「本当に言ったもん勝ち社会やな。」と賭けずに傍観していた
ありえる鈴木氏の総評。
こうやって我々は中国人に対してのイメージを悪くしていくのかもしれません。。
そして、チマチマやってもしゃあないと思い、10ドルからしか賭けれない
ブラックジャックに挑戦し、一撃でドボンし、一瞬でカジノ終了。
こうやってまた笑いのネタを1つ作れたことに、
僕の10ドルは価値があったのでしょう。
という悲しくも笑えるいい経験をして、我々のクリスマスは終わりを迎えました。
さて、話は変わって同じくクリスマスの夜に日本で川村という
無謀かつ勇敢な若者がダナンに来ることを決意表明しました。
「やっつ@ごちゃごちゃ」で検索すると見れます。
境遇としては自分とと同じく、新卒入社企業でリストラになった
素晴らしき経験をした人材です。
しかし彼から言わせると、僕ががリストラまでに歩んできた過程があまりにも
ハードかつ笑えるらしく、こいつには叶わねぇと衝撃を受けたようです。
これから自分たちの構想では日本語教育が盛んに行われ、
関空が直行便を飛ばし出す盛り上がるまであと2,3歩という
ダナンで日本人街を作り上げていきながら、自分たちと同じような経験をした
人たちが再挑戦する場ならびに救済場をつくっていこうと思います。
同じような経験とは、夢ややりたいことがあって仕事に就いたものの
能力的、経営的に困難でリストラなどの境遇にあうこと。
しかし、それを前向きに捉え、かつ半ばネタにして生きている若者が集い、
言葉もわからないし、何か特別な能力があるわけでもないけれど、
まだ自分の可能性に見切りをつけたくないと
思う人を支える場をつくりたいと思う。
まだ比較的低コストなベトナムで生きながら、経済が発展しつつある街で
サバイバル力を身につけ、今後何が起きてもどこでもやっていけるような
本当の生きる力を身につける場をつくる自分の想いと計画が川村氏が
来ることによって加速しそうな予感です。
これがあと2,3人増えると派遣村ならぬリストラ村みたいになって、
取材受けたりできるとおもろいな~。
ということで、宿泊先、仕事内容、渡航費などなど
トータルに相談乗れるので、karatsu.viet@gmail.comまで
ご興味あれば、ご相談ください!
ではよい年末を~。



藤沢さんはこれから海外で起業する若者を
増やしていきたいということで、
ダナンでのビジネスの可能性と若者を受け入れてくれる
受け皿となるようなところはあるかということを視察目的に
ベトナム企業と外務局を訪問。
スタート段階ではベトナム企業が日本への営業活動をするときの
パイプ役になることやホテルなどでのスタッフなどからでの
海外インターン的な感じが1番入りやすいだろう。
それがある一定期間終わった後に、本格的に起業するための
ビジネスプランや資金調達までを藤沢さんやHRIが支援。
就職率の悪化と無言の閉塞感が漂う日本でくすぶるのではなく、
海外へ飛び出し、挑戦するきっかけを提供そして、
実現までサポートという実に興味深い話でした。
もともと、自分も若い世代に対して、働くことへの価値観が
変わるきっかけをインターンシップを通じて経験してほしいという
思いがあったので、こういった話はワクワクする。
急きょベトナムへぶっ飛んで、もうああいった
仕事はできないかなぁと思っていましたが、
ひょんなところからいい機会が巡ってきました。
この機会を逃さず、掴みたいと思う。
海外にいながら言葉もろくにできず、
プランもなく、勢いととにかくやってみるという気持ちできた自分。
そんな自分でもやりゃできるんだという証明をしてみせることで
他の人の後押しをする。それが自分の存在価値になると思うのだ。
昨日ボーっとしてたら、ふと自分が「なんでこんなことやってんだ?」という
原点を思い出すことができ、今日たまたま怒られることもあり、
さらに自分の今後を考えさえられる機会もあった。
運と縁とタイミング。
そして自分を信じ、同時に信じてついていく人も決める。
ベトナム行き決断の時と同じような感覚が少しだけする。
できるできないじゃなく、やるかやらないか。
やりたいと思えるかどうか。
迷いがありながらも心動かされるものがあるなら、
その心の声に従おう。楽しいと思えるがどうかが
自分の1番の判断・行動基準だと思うから。
まずは海外インターン導入の前段階として、
ホーチミン・ダナンの起業家やマーケットの可能性を感じる
ツアー企画を学生・若者向けにやってみたいと思う。
ビジネス・旅行・スタディ。3つの視点のどこから見ても
おもろいもんを作ってやろうと思います。


























